寝てるよ。


日常とおふざけ

since 2006 05/18





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#035
「――――ふう。」
ようやく終わった課題を郵便に出し、少し気分が楽になる。その課題は大学の課題。
気付けば終わっていた受験も、今思い出すと少し馬鹿らしく思えてきていた。 その原因はわかっている。そう、完璧に分かっているのだ。私はあの時の面接をそっと思い出した。

*******

「失礼します。」
「どうぞ、おかけください。」
「失礼します。」
何も失礼な事をしていないのに2回ほど失礼な事をすると宣言したがこれが日本人らしさか。誰も疑問に思わない。
「いや、さっきのね、プレゼンもすごく良くてね。」
「ありがとうございます。」
「すごくちゃんと出来てて、構成とか、バランスもね、」
「ありがとうございます。」
やたらと言葉を区切りながら執拗に誉めてくる面接官の顔は、もう覚えていない。ただ、誉め過ぎじゃないかと 思うくらい誉めてきたのはしっかり覚えていた。きっと私自身悪い気分じゃなかったはずだ。
「内容もしっかりしてて、」
「アリガトウゴザイマス」
「いや、ホント、期待出来るね」
「アリガトーゴザイマス」
アリガトーゴザイマスを言いつづけるマシーンと化した私。
「喋り方も良かったし。」
「アリガトーゴザイマス」
「で部活は何やってたの?」
「アリガ・弓道部です。」
今ここに産声を上げ産まれた新しい部活「アリガ・キュードー部」どうやら私はこの部活の一員であったらしい。 おかしい、数秒前までは私は元弓道部であったはず。
面接官の誉め殺しによって生み出されたこの悲劇。この悲劇が起きてから面接終了までの記憶は私は持っていない。

*******

「――――ふう。」
元アリガ・キュードー部の私は帰路についた。


#034
新しい年が来るって言うけどさ。

ん?

年が新しくなったからってさ、人間変わるわけじゃあないよね。

そうだね。

新しい年って言っても何も変わらないよね。

うん。

なんでわざわざ新しい、なんて言うのかな。

…多分、変わりたいんだよ。

誰が?

きっと、皆が。

じゃあ、私も?

うん。

…変われるかな。

変われたら、いいね。

うん。

********
年内最終更新。コント考えてもなんも思いつかないでやんの。
明けてめでたくなると良いですね。よいお年を。


#033
私は文句を言いたい。と言ってもその対象は学校からの帰路で見かける暖冬の原因と思われる巨漢ではない。 て言うかそれは巨漢ではない。肥満だ。 文句の対象はずばり自分であり、もう少し詳しく言うと昼の2時から睡眠をはじめた自分だ。ただの昼寝ではない。なぜなら夜の9時まで寝ていたから。それはどこからどう見ても睡眠である。いや、惰眠である。もしくは馬糞である。いや、嘘だ。

所謂普通の人間が起きているであろう時間になぜ私は寝ていたのか。その理由は勿論私が睡眠欲の権化であるためであり、私は睡魔そのものである。もしくはスイマーである。これも嘘だ。夜には勉強をしているのでなんとか学生の体裁を保っているが、それになんの意味があるかは自分にも分からない。誰にもわからない。でも神にはわかる。そして私は神だ。ここに一つのパラドックスが産まれた。

そして今日学校に行くと学友達から目が赤いとの指摘が。これは私が神である証だ。嘘だ。パラドックス、ここに解決せり。


#032
どうでもいいんだ。


放課後の教室でダラダラ喋っていると一人の女子が
「ちょっとトイレ行って来る」
と言ったのですかさず
「俺も一緒に行くよ。女子トイレに」
といったら完璧に無視されたことなんて


どうでもいいんだ。


3人でファミレスに行ったら
友「ペペロンチーノひとつ」
友「ハンバーグシチューひとつ」
店員「ご注文は以上でよろしいですか」
オレ、マダナニモイッテナイノニ。


どうでもいいんだ。


そして一番どうでもいいのは「セギノール」と聞くたびに「ボラギノール」を思い出すことです。俺だけじゃないもん。


#031
横綱:俺達ってさぁ
小結:はい?
横綱:いつも力士っぽい喋り方してるじゃん
小結:…どういう事ですか?
横綱:だから「ごわす」とか「どすこい」とか
小結:「どすこい」は余り言った事ないですけど
横綱:「どす恋」とか
小結:はじめて聞きましたけど
横綱:正直さ、そろそろ普通に喋りたいわけよ
小結:あ、あれ素じゃなかったんですね
横綱:当たり前だろ!あんな恥ずかしい喋り方!
小結:そんなに嫌だったんだ
横綱:だからさ、力士の新しい喋り方を作りたいんだよ
小結:…はぁ
横綱:やっぱカッコイイのが良いよなぁ
小結:この人めんどくせえなぁ
横綱:なんか言った?
小結:いえ、何も
横綱:そうか
小結:新しい喋り方って語尾とかですか?
横綱:そうそう、例えば「ごわす」のかわりに…「ざます」
小結:マダムかお前は
横綱:取り組みが終わった後に「今日はいい取り組みが出来たざます」
小結:なんかイラっとくる
横綱:「まさか相手が全裸だと思わなかったざます」
小結:「ざます」関係ないとこでおかしなことが
横綱:「ちょっと嬉しかったざます」
小結:変態マダムだ
横綱:なんだ文句ばっかり
小結:だってマダムで変態ですし
横綱:じゃあ…「です!」
小結:普通じゃないか?
横綱:「今日は良い取り組みが出来たです!」
小結:ちょっと日本語が下手みたいな
横綱:「まさか相手が全裸だと思わなかったです!」
小結:なんでそこは変わらないんだ
横綱:「ちょっと嬉しかったです!」
小結:すごく素直な変態だ
横綱:これでも文句あるのか
小結:だって変態ですし
横綱:「ざます」とどっちが良い?
小結:…「です!」の方がまだ良いかなぁ
横綱:よし!わかったです!
小結:日本語下手だなぁ
横綱:お前も使えよ!
小結:嫌です!


#030
「聞いてください、僕達の新曲「山手線」」

Woo… ヤーマノーテセーン  Woo… ヤーマノーテセーン

<セリフ>
ねえ
高田馬場って
高田なの?
馬場なの?
山田なの?

Woo… ヤーマノーテセーン  Woo… ヤーマノーテセーン

<セリフ>
品川から大崎だよ?
内回りにするの?
58分かかるよ?
外回りだったら2分だよ?
それでも内回りなの?

Woo… ヤーマノーテセーン  Woo… ヤーマノーテセーン

<セリフ>
おかちまち…
おはぎもち…
おぎやはぎ…

Woo… ヤーマノーテセーン  Woo… ヤーマノーテセーン

<セリフ>
え?
山手線?
乗った事ないよ

ヤーマノーテセーン…


#029
バイトがない予定だった日曜日にバイトが入るなど色々と予想外の展開があったりするけれども。
バイト先の先輩に非常に面白い牟田先輩(仮名)のおかげで割と楽しい。
今日は牟田先輩が自作の卒業式ソングをアドリブで突然歌いだしたので僕の記憶を振り絞りつつ僕の心の声(ツッコミ)を含めその歌を紹介しようと思う。

一年間ありがとう 僕は明日卒業します
一年間クラスメイトだったけど 今日で終わり
四月に入学して 
五月は席替え (もうネタ切れですか?)
六月はじめじめしてる (学校の話をしてください)
七月は夏休みぃー (ここで夏休み使って八月はどうするんだろう)
九月はぁー…(八月は?ねぇ八月は?)
十月は俺の誕生日 (知ったこっちゃないよ)
十一月は芋掘り (小学生みたいですね)
十二月は焼き芋ぉー (芋取っといてたんだ)
一月は… (思いつかないのか)
二月はセンター試験 (やっと高校生らしくなった)
三月は卒業式

うぉーぅ うぉーぅ 予備校ー! (高校じゃないのかよ!)


度肝を抜かれるとはまさにこの事。

#028
悪役「へへっ、これで世界は俺の物だ。」
??「待ていっ!」
悪役「誰だっ!?」
??「お前の親父だっ!」
悪役「ええっ!?」
親父「まったく…我が息子ながら情けない。」
悪役「いや、って言うか、ええっ?」
親父「何変な声だしてんだ。」
悪役「なんで親父が出てくるんだよ!普通ヒーローとかが出てくるんだろ!」
親父「何を言ってるんだ!父さんこう見えてヒーローなんだぞ。」
悪役「見え見えの嘘つくなよ!」
親父「本当だぞ。父さん戦隊親父マンのレッドだ。」
悪役「なんだよ父さん戦隊って!1人じゃないのかよ!」
親父「お前にはあと4人の父さんがいる。」
悪役「さらっと言うなよ!」
親父「みんな良い人だぞ。」
悪役「知らないよそんな事!」
親父「それよりなんだ世界征服なんか企んで。」
悪役「俺の勝手だろ!」
親父「お前もう36歳だろ!」
悪役「それ言うなよ!」
親父「そろそろ関節痛とかなってるだろ!」
悪役「変な心配するなよ!確かに膝とか痛いけど!」
親父「あと2年もすれば加齢臭も出てくる。」
悪役「いらないよそんな予告!もう帰れよ!」
親父「何を言ってる!お前をそんなこと言う様に育てた覚えはないぞ!」
悪役「うるさい!早く帰れよ!」
親父「帰ってください、だろ!」
悪役「帰らせること自体は良いのかよ!」
親父「父さんこれから取材の仕事なんだ。」
悪役「一応ヒーローのくせしてなんの取材だよ!」

親父「ヒーローインタビュー。」


#027
無意識なんだ、わざと言ったんじゃない。

それは現代文の授業中のこと。

先生「このとき豊太郎の書いた思いもよらない内容を見て官長は」

俺「M魂に火が付いた」


先生の耳に届かなくて本当に良かったと思います。


#026 暗い箱の中で

暗い箱の中で

8人の男女が

ただ声をあげる

その声は

何色かしら



「あるーはれーたひーのことー!」
「まほーいじょーにゆーかいなー!」

一時間後

「はっしーれーこーそくのーてーこーくかげきだんー!」

「わあぁ「きゃあぁぁ」ぁぁ」



解説
カラオケではしゃいだよ。


#025 学園祭に鳴く泣く
「もうコーヒーとコーラしか残ってないよ!」
「向こうに置いてあるお茶取ってきて!」
その「向こう」は一つ上の階の職員室だから僕はそこまで走って一本40円のお茶を走って取りにいかなきゃいけない。
「うおおおおぉぉ!!」
僕は廊下で風になった。

3時間後

「お前の持ってきたお茶…売りのこったね…」
「走ったのになぁ…」



何が泣けるって半分実話だってことだ。
#024
公園で親子、弁当を食べる中年男性、カップル、犬の散歩、という公園の4大要素を同時に見る事ができたので僕は凄く満足しましたとさ。


掲示板追加だよ


#023
下校風景〜雨の中の意外性〜
雨の中を濡れながら自転車で家に向かっていると、目の前で親子が喋りながら歩いてきた。
親「……が……を…」
子「でね………」
雨でよく聞こえない。
僕と親子の距離は縮まり、すれ違うその瞬間。
子「ね……そ……」
親「あ……だ……焼き殺すよ」

まさかの恐怖。


#022
今日一緒に遊んでた人が入浴剤を買いに行きたいと言い出した。
と言う事で一緒に見に行ったのだが。
入浴剤を選んでた時のその人の台詞。

「あ、これも食べられなーい。」

基準がおかしい。


#021
学校が始まったけど僕らの冒険も始まったばかりだ!(打ちきりっぽい感じで)
俺がなにを言いたいのかは各々考えておくように。


最近道行く子供によく見つめられます。

なんだろう…?

…モテ期?

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